2012-08-03 第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
ただ、その中で、東京電力サイドの考え方としては、基本的にはこれは土木学会に検討を依頼している事項で、また、堆積物の調査などもやっておりましたので、そういったものの結果を踏まえて、必要があれば対応する、その程度の話として報告を受け、当時は、それで保安院としても余り突っ込んだ対応をされていなかったということでございます。
ただ、その中で、東京電力サイドの考え方としては、基本的にはこれは土木学会に検討を依頼している事項で、また、堆積物の調査などもやっておりましたので、そういったものの結果を踏まえて、必要があれば対応する、その程度の話として報告を受け、当時は、それで保安院としても余り突っ込んだ対応をされていなかったということでございます。
従来の原子力行政の延長線上で対応しているということだけではなくて、政府、それから経産省サイドの、あるいは東京電力サイドの都合のいいような情報のみを何か公開しているんじゃないか、こういうふうに思っている方々が非常に多いんですね。
電力サイドのデータによれば、一番高いものですと、恐らく、高レベル廃棄物の濃度といたしまして十分の一あるいは百分の一以下、高いものでもそんなものであるわけでありますが、安全規制という立場から考えた場合には、地層処分において、廃棄物を覆う人工バリアとそれを取り囲む天然バリアとの組み合わせによりまして長期安全を図るわけでありまして、この総体を評価いたしまして、安全かどうかということの妥当性を判断していくというのが
そこで、やっぱり電力というのは基幹的なエネルギー源でございますので、東京電力サイドでも、休止中の火力発電所を立ち上げる、あるいは電力会社間で融通し合うという形で現時点では何とかこの一番厳しいピーク時でも切り抜けることができると、こういうことでございます。
今回の事故の中でも、これは真実かどうかわかりませんけれども、私が聞いた話の中では、保安院の体制が限られているので、細々とした問題は余り国の方に持ち込まぬでくれというふうに言われていて、電力サイドは、余り細かいのは一々持ち上げないで自分のところで処理しようという風土が生まれたというふうにも原因の指摘の中にされていることは、やはり今回十分注意して今後の体制の検討に当たるべき事柄ではないかなというふうに思
ただ今回、今先ほども触れました、いわゆる実用化というものを展望しての新たな研究、スタートさせた研究と申しますものは、メーカーの方にもそこへ入っていただきましょう、電力サイドの方にも入っていただきましょう、大学研究者もそこへ入っていただきましょうということで、大洗に、非常にソフトな、緩やかな連合体のような形のものをつくりまして、いろいろなフィールドの方にも入っていただきましての研究というものを進める。
ただ、原子力発電所におけるコンピューター問題について非常に特異と思われますことは、一つは、設備について、設備台帳が相当入念にございまして、電力サイドの方あるいはメーカーサイドの方で、それぞれのソフト、プログラム、またハードについて、問題箇所があり得るかどうかということを相互クロスチェックできる、非常に稠密に、かつ網羅的に調査できるという性格が一つございます。
実証炉と申しますのは、どちらかといいますと電力サイドがつくっているものでございますが、研究開発というのはフランスでもやっぱり国サイドの方の努力でございますが、そちらの方は引き続き続けますと。
あるいは、電力サイドとしてはどういうふうな希望を持っているのですか。
一部報道によりますと、来年度の国内炭の引き取り量に三井三池鉱の貯炭分を含める条件として、一つ、国の石炭政策が続く二〇〇一年度までさらに炭価を下げる、二つ目、二〇〇二年度以降の価格を輸入炭並みにすることを強く要望していくという、いわゆる電力業界の、電力サイドの姿勢がうかがわれる。
コジェネレーションにつきましては、基本的には熱の需要と電力の需要がうまくマッチする場合には非常に有効であるということで、私どもといたしましては、これが今後うまく発展できるような基盤をつくろう、しかし、その場合に既存の電力サイドに非常に迷惑をかける、技術的な面あるいは余剰電力の面あるいは電力供給の質が落ちるというようなことでは困りますので、この点について、そうしたことが起こらないようにということで具体的
東北電力自体も大変な努力をして今日までやってきたと思いますが、いまだに土地所有者の一部の方の御理解をいただいてないということは、今後の進め方に大きな問題が残っているわけでございますが、電力サイドにおきましても、土地の利用についてその一部の計画の見直しをするということも、先ほど通産省の方からもお話があったように、それを今真剣に検討しているというふうに私も聞いておるわけでございまして、そのような土地の利用計画
そのときに、通産省の方からは「調査をいたしましたが、電力サイドにおきましていまそういう具体的な動きは一切ないというふうに承知をいたしております。」という回答があったわけでございますし、原子力局長の方からは「きょう初めて伺ったところでございます。」という回答があったわけです。
ところが一方、高速増殖炉というのは十年後には商業化を目指して着々と進んでいるということで、そんなむだなことをやる必要があるのかなという意見が専門家、原子炉の専門家の間にも、学者の間にもありますし、それから電力サイドですね、経営側にもどうもそういう点で二の足を踏んでいる嫌いがあるのじゃないか。
それから九電力の協力を得るに当たりましては、九電力側がどういう形なら民営移行に対して協力ができるかということについて九電力サイドで十分検討をしていただく。そういった検討を積み重ねまして最終的には地元の意向も十分反映させながら円滑な民営移行を図ってまいりたいというふうに考えております。
一部そういう問い合わせもございましたので、私ども調査をいたしましたが、電力サイドにおきましていまそういう具体的な動きは一切ないというふうに承知をいたしております。
必要最小限度の発電機についてはフル回転をし、必要でない、あるいはほんのわずかの需要の部分については、これをむしろ電力サイドにおきまして低料金における供給が可能な状況下におきまして、たとえばゴールデンウイークとかあるいは週末あるいは高出水時、こういったときには比較的コストの安い電源が供給可能の状態になりますので、そういった時期におきましては共同火力の操業を落としまして、逆に電力会社から、これを安いコスト
従来になく最高であるという御指摘でございますけれども、今回の値上げの場合に何が一番大きな要因になったかと申しますと、原価主義の中で石油の値段及びLNGの値段、そういうものを中心とした燃料費が圧倒的に高くなった、そういうことですので、それをそれぞれの電灯及び動力のところへ乗せますと、原価主義に基づいてどうしてもこういう結果になるわけでございますけれども、現実には同じような反論というのか苦情が動力、電力サイド
そこで、私どもは、基本的にはこれは国がその分につきまして手当てをすべき問題ではなかろうかと考えておるわけでございますけれども、そこに、国の配慮と電力会社の料金の問題との間に谷間が生じまして、現実にそういう事態が起こることになりますと大変御迷惑をかけるということでございますから、これは単に国の問題として割り切るだけではなくて、電力サイドである程度の配慮ができるようなことを検討させていただきたいと思います
もう少し電力サイドの内容をひとつ確かめてこれに順応していきたい、こういうように考えております。
そういう意味から申しまして、電力サイドからも道東地区に火力発電所ができるということは非常に望ましいと考えますし、エネルギー対策上もやはり必要であるということから、石炭火力の推進というのを通産省としても道東地区に行うべきであるという見解を持っておるわけでございます。